サッカーユニフォーム大好きヴィンス君が長年の経験をもとにユニフォームの真贋チェックをするこのコーナー。
第15回目はこちら↓2019/20シーズンのバルセロナのホームユニフォームです。
チェッカーフラッグ柄が話題となったユニフォーム。
発売前から様々な憶測とリークが入り混じって情報が発信されましたが、本当にチャッカーフラッグ柄になるとはとても驚きでした。
と、同時にこの選手の加入も話題となりましたね。アントワーヌ・グリーズマン!
アトレティコ・マドリードに5年間在籍しヨーロッパリーグ優勝も経験。
公式戦257試合133得点50アシストという結果を残しバルセロナへ加入したフランス代表のアタッカーです。
それでは、ユニフォームのデザインも、選手の移籍も話題となった2019/20シーズン、バルセロナのホームユニフォームの真贋チェックへ参りましょう。
見極めるポイントは3つ。
まず、1つ目はサイズ表記です。書かれている内容は同じですが文字の鮮明さが違います。
偽物は文字が太くいびつな作りですが、本物は文字が細く鮮明でハッキリとしています。
2つ目は右袖のリーガパッチです。いかがでしょうか。
偽物はLaLigaの文字が異様に太いですよね。本物はやっぱりシャープです。
サッカーボールの五角形もしっかり描かれているのは本物の方です。
裏返すと縫い付け技術の差がはっきりとわかります。
3つ目は裾のNIKEホログラムです。パッと見ただけでは判断が難しいのですが、灰色の円の外縁の幅が広くなっている方が偽物で、外縁の幅が狭い方が本物です。
さらに、
拡大してみると、ホログラムに英文字が見えるのがわかります。肉眼では確認し辛いのですが、写真に撮って拡大すると判別できます。
このようなマイクロ文字を使用した偽造防止技術は紙幣にも使われていますね。
マイクロ文字を読めるルーペを用意しておくといいかもしれません。
みなさん、この違いわかりますか?
※フェイク品の見分け方については同じモデルのユニフォームでも、それぞれ見分けるポイントはユニフォームによって異なります。
※同じモデルのユニフォームでも今回ご紹介したポイントが全て本物と同じクオリティーになっている場合もございますのでご注意ください。