Fake Check

【Fake Check #16】本物?偽物?ヴィンス君のユニフォーム真贋チェック! 【2010年アルゼンチン代表】

サッカーユニフォーム大好きヴィンス君が長年の経験をもとにユニフォームの真贋チェックをするこのコーナー。

第16回目はこちら↓2010年のアルゼンチン代表ホームユニフォームです。

このユニフォームを見ると、アフリカ大陸でのワールドカップ初開催とブブゼラの音がセットで蘇ってきますね!

10番リオネル・メッシ

こちらのユニフォームですが、メッシ10番のマーキングプリントを圧着したファンも多かったことでしょう。
少しファン泣かせなのが、開幕戦となったナイジェリア戦はこのマーキングフォントでしたが、第2戦からは2010adidasフォントに白いフチが付くようになりました。

ファンも関係者も、そして何より全世界の販売店さんこそ青天の霹靂だったのではないでしょうか。また、この時のアルゼンチン代表はメッシとマラドーナ監督の「偉大な関係」もメディアの注目を浴び、熱狂的なファンからはアルゼンチンの優勝を期待する声もありました。

結果は、準々決勝でドイツに大敗、「偉大な関係」は早期に終焉を迎えてしまいました…。

それでは、年々希少価値が高まるアルゼンチン代表ユニホームの真贋checkへ参りましょう!

見極めるポイントは4つです。

まず、1つ目はエンブレムです。注目していただきたいのがAFAの文字を囲むゴールドの色

偽物はゴールドの光沢感が一切なく、本物はライトを照らしたり角度を変えたりすると眩しく輝きます
使用している素材から違いますね。

 

2つ目は、首後ろのプリントロゴです。偽物は、プリント表面の光沢感があり角度によっては光って見辛くなってしまいます。
本物はしっかりつや消しプリントされています

 

3つ目は、adidasロゴです。偽物あるあるとも言うべき違いですが、粗い刺繍が偽物です。
adidasの文字なんかは判別しやすいのではないでしょうか?

試しに、他の年代、チームでもadidasロゴを比べてみました。やはり、企業の商標登録されたロゴだけに雑な仕上がりにはなっていません。
ここは、見極める重要なポイントとなります。

 

最後に、袖のワールドカップパッチです。画像を見比べていただけたら一目瞭然ですね。

2010年のワールドカップパッチは公式販売がありませんでした。本物とされる右側もレプリカパッチになりますが、俗に言うスーパーレプリカとなります。

偽物とスーパーレプリカの違いで言えば、“©2005FIFA TM”の文字があるかないかです。

ヴィンス君
ヴィンス君
いかがでしたでしょうか?
人気選手の偽物は本当に多いので注意が必要です。
少しでも皆さんのお役に立てればという思いで今後も真贋チェックを投稿していきます!

※フェイク品の見分け方については同じモデルのユニフォームでも、それぞれ見分けるポイントはユニフォームによって異なります。
※同じモデルのユニフォームでも今回ご紹介したポイントが全て本物と同じクオリティーになっている場合もございますのでご注意ください。