トリビア

リバイバルブームでドイツがリスペクトする西ドイツ時代。2018年ドイツ代表ユニフォーム!

2018年ドイツ代表ユニフォーム

各クラブチーム、各国代表チームで近年流行っているのが、いわゆるクラブの歴史や過去の栄光にリスペクトしたユニフォームのリリースです。

サッカーファンなら誰しもが、あの時のあのユニフォーム、という思い出があるものです。

そんな懐かしく記憶を辿れるようなユニフォームが、好きなクラブ、または代表チームからリリースされたら嬉しいものです。

そこで今回はこちら2018年ドイツ代表ユニフォーム2018年のドイツ代表ユニフォーム

さて、いつの時代をリバイバルしたものでしょうか?

という問いに言葉を詰まらせるサッカーファンはいないのかもしれません!
それくらい印象的なデザインです。

1990年のワールドカップイタリア大会、ローター・マテウス、ユルゲン・クリンスマン、アンドレアス・ブレーメのインテルトリオに、ルディ・フェラー、ピエール・リトバルスキー、ギド・ブッフバルトといった才能溢れる選手を大勢抱えて優勝を遂げた1990年のユニフォームです。

その当時のユニフォームがこちら1990西ドイツ代表のユニフォーム1988年の自国開催となったユーロから使用されているユニフォームですので、実質3年間に渡り使用されました。

この1990年の西ドイツ代表ユニフォームは、以前のブログで紹介させていただきましたのでそちらもご一読ください。

1990年西ドイツ代表ユニフォーム
“強いドイツ”の象徴的ユニフォーム!1990年西ドイツ代表ワールドカップ・イタリア大会モデル!「ドイツといえばコレ!」という象徴的なユニフォームのご紹介! 英公共放送局『BBC』が2020年4月に実施した「象徴的なユニフォーム2...

さらに、この2018年はアウェイ用ユニフォームもリバイバルされました。

それがこちら2018年ドイツ代表アウェイユニフォーム

そして当時のユニフォームの復刻版がこちら

PK戦までもつれた準決勝のイングランド戦が印象深いユニフォームです。

さて、ホーム・アウェイともに1990年のリバイバルモデルで臨んだ2018年のロシア大会。

GKに当時世界最高と謳われたノイアー。ボアテング、フンメルスのセンターバックに、ケディラ、クロース、エジル、ドラクスラーにミュラーと豪華メンバーでしたが、結果は、1勝2敗でグループリーグ最下位。グループリーグ敗退は西ドイツ時代も含めて、史上初の出来事となってしまいました。

※1978年大会は2次リーグ敗退で、1次リーグは突破しているのでグループリーグ方式が異なります。

ヴィンス君
ヴィンス君
ドイツ代表(西ドイツ時代を含む)は、古くからプロイセン王国の国旗であった白と黒をホームユニフォームに採用しています。
ホームユニフォームに国旗カラーを使用しない国としては他に、オランダ、イタリア、オーストラリア、日本などです。