「ドイツといえばコレ!」という象徴的なユニフォームのご紹介!
英公共放送局『BBC』が2020年4月に実施した「象徴的なユニフォーム20選」のアンケートで、堂々の第3位に選ばれたユニフォームです!
それがこちら!1990年のワールドカップ・イタリア大会を戦った西ドイツ代表のユニフォームです!
40代以上のサッカーファンには懐かしく思われる方も多いのではないでしょうか!
背面はこちら
ドイツ国旗を模した胸元のデザインが秀逸です!
サプライヤーは発祥も本拠地もドイツのお馴染みアディダス社。
このイタリア大会、決勝戦は2大会連続で西ドイツ対アルゼンチン。
西ドイツはアルゼンチンを1-0と下し3回目のワールドカップタイトルを獲得したのですが、この時の西ドイツ代表は本当に強かった!
主将であり司令塔のローター・マテウス。
ユルゲン・クリンスマン、ルディ・フェラーのFW陣。
アンドレアス・ブレーメとシュテファン・ロイターの両ウイング。
ユルゲン・コーラーやギド・ブッフバルトらの守備陣。
そして監督は『皇帝』フランツ・ベッケンバウアー。
「そりゃ優勝するわ!」という豪華メンバーですね!
ちなみにこちらのユニフォームにまつわる都市伝説をひとつ。
この西ドイツ代表のユニフォームの生産地ですが、一般に流通していたのは
・西ドイツ製
・ユーゴスラビア製
・UK製
・その他
でした。
当然、選手は西ドイツ製を着用していたと思いきや、実はイタリア製を着用していたらしいです。
理由は単純で、何かの手違いで西ドイツからユニフォームが届かず、急遽現地イタリアで調達したとのこと。
今から30年前らしい時代を感じさせるエピソードです。
デザイン性も歴代ドイツ代表のユニフォームの中でも屈指の仕上がりですね!