今回ご紹介のユニフォームはこちら2002/03シーズンのバルセロナのアウェイユニフォームです。
たすき掛けデザインが特徴的です。
このシーズンは、ずばり暗黒期。
ファン・ハール監督が2シーズンぶりに監督復帰したものの成績不振により途中解任され、補強の目玉であった10番リケルメは監督の信頼を得られずベンチを温めカップ戦要員に。
リーグ戦は6位に沈み、4期連続で無冠となりました。
唯一、アンドレス・イニエスタがバルセロナBからトップチームへ昇格というニュースが明るい話題に。
ちなみに、イニエスタのリーガデビューとなった12月のマジョルカ戦はこちらのアウェイユニフォームを着用しました。
続いて、バルセロナ時代の到来を予感させる2003/04シーズンのサードユニフォームがこちら。前年にアウェイとして使用したユニフォームをサードユニフォームとして引き続き使用しました。
同じユニフォームです、と言いたいところですが、実は変更点があります。
NIKEスウッシュの色です。
色がゴールドからイエローになりました。
わずかな違いですが、ゴールド(2002年)とイエロー(2003年)では大きくイメージが異なるのではないでしょうか。
この2003/04シーズンは、新しくフランク・ライカールト監督が就任し、リケルメの後釜としてロナウジーニョを獲得。
そのロナウジーニョは、加入初年度からリーグ戦15ゴール11アシストと結果を残し、リケルメと異なる10番像にファンも歓喜しました。
リーグ戦を2位で終えた翌2004/05シーズンからのリーグ連覇やチャンピオンズリーグ優勝など黄金期を築き上げたのです。
NIKEスウッシュがゴールドなら、リケルメ、ファン・ハール時代。
イエローならロナウジーニョ、ライカールト時代。
どちらを選ぶかはあなた次第!