1992/93フィオレンティーナ　セリエB降格となった、いわくつきのアウェイユニフォーム！

イタリアのフィレンツェを本拠地とするセリエAの古豪フィオレンティーナ。
任天堂、TOYOTA、MAZDAなどの日本企業を胸スポンサーにしていたこともあるからか、日本にもファンの多いクラブです。

そんなフィオレンティーナのユニフォームにいわくつきの一枚があるのをご存知でしょうか？
それがこちら92/93シーズンのアウェイモデルです！
9番は“フィレンツェの英雄”ガブリエル・バティストゥータ！

デザインを見て何かお気づきでしょうか？？？

実はこちらのユニフォーム、肩と袖のデザインの一部に、ナチスのハーケンクロイツ《鉤十字》が入っているという理由で急遽使用中止になってしまいました！サプライヤーであるlotto（ロット）社も意図せずに、たまたまデザインの一部がそう見えてしまったのですが、たしかに言われてみれば・・・という感じですね。

この後このアウェイユニフォームは急遽差し替えられ、肩のデザインが無い真っ白なユニフォームとなりました。

ちなみにこのシーズンのホームモデルがこちら愛称にもなっているクラブカラー「ヴィオラ（イタリア語で紫）」が美しいです！
サプライヤーはlotto（ロット）社。ホームモデルにはlottoのロゴマークが全体にデザインされています！

胸スポンサーには炭酸飲料の「7UP」が。

このシーズン、アウェイモデルのゴタゴタがあったからか、フィオレンティーナはまさかのセリエBに降格してしまいました。