イングランド代表として115試合に出場しキャプテンとしても活躍。
クラブチームではマンチェスターユナイテッド、レアルマドリード、ACミランなど名門チームを渡り歩き、人気・実力ともに世界屈指のフットボールプレイヤーだったデビッド・ベッカム。
世界中から愛されたスーパースターの現役最後は、2012/13シーズンのフランス、リーグアンのパリ・サンジェルマンでした。
感動的なラストマッチ
2012年11月にロサンゼルス・ギャラクシーを退団。
2012/13シーズンの冬の移籍マーケットでPSGに加入。
最後のシーズンとなった2012/13パリ・サンジェルマンのユニフォームがこちらサプライヤーはもちろんNIKE(ナイキ)社。
ナイキは1989年からPSGのサプライヤーとなっています。
この2012/13シーズン、ベッカムは契約金や年俸など、受け取る報酬は全て慈善団体へ寄附しました。
そしてPSGがリーグ優勝を決めた翌日、ベッカムはシーズン終了後に現役を引退することを発表しました。
そしてホーム最終戦の2013年5月18日。
リーグ第37節のブレスト戦で着用した現役最後となったユニフォームがこちら
アレッ?違う!と思われた方もいるかと思います。
そう、このユニフォームは翌2013/14シーズンのホームモデルなんです!
なぜこの試合だけ違うかというと、よくシーズン最後に翌シーズンのモデルをお披露目するアレです!
ですので、もちろんベッカムはこのユニフォームを着てプレーしたのはこの試合だけです。
その証拠にベッカムがラストマッチで着たユニフォームには、2013/14シーズンには無かった、2013年のリーグアン創設80周年記念パッチが付いています!
左袖の「INDESIT」のスポンサーも2012/13シーズンのみで、2013/14シーズンにはありませんでした。
このラストマッチ。
ベッカムはキャプテンマークを巻いて先発出場。
1アシストを決め3-1のチームの勝利に貢献。
後半36分に交代する際にはスタジアム中から拍手を浴び現役生活に幕を下ろしました。
最終戦のモデルはPSGのクラブカラーである紺と赤の組み合わせがスタイリッシュで、ベッカムらしいカッコいい一枚でした!