2018ワールドカップ・ロシア大会。
日本サッカー史に残る名勝負となったベルギー戦の“ロストフの悲劇”。
ポーランド戦の“ボール回し”。
大迫ハンパねぇ。
前評判を覆す日本代表の躍進で大いに盛り上がった大会となりました。
しかし皆さん、覚えていますか?
“アズーリ”ことイタリア代表がロシア大会に出ていなかったことを!
イタリア代表は強豪揃いのヨーロッパのワールドカップ予選、プレーオフでスウェーデンに惜しくも敗退。
ワールドカップ出場を逃したのはなんと60年ぶりでした。
そのイタリア代表が、予選を戦っている2017年。
サプライヤーのPUMA(プーマ)社から新ユニフォームがリリースされたのですが、その発表方法が斬新でした!
ホームモデルを最初に着用したのは・・・
新ユニフォームの最初のお披露目となった2017年10月7日マケドニア戦。
その時のユニフォームがこちら背番号『1』!!
そしてネームは『BUFFON』!!
ブッフォン。
愛称“ジジ”ことイタリアのレジェンド、GKジャンルイジ・ブッフォンです。
この2017年、ブッフォンは代表デビューからなんと20周年を迎え、その長年の活躍に敬意を表して、最初の新ホームユニフォーム着用はGKのブッフォンになりました。
ユニフォームの初お披露目がGKのみ着用というのは前代未聞ではないでしょうか!?
この新ホームユニフォームデビューとなったマケドニア戦。
ブッフォンが“アズーロ(青色)”のホームユニフォームを着たということは、フィールドプレイヤーは当然違う色を着用しないといけませんので、白のアウェイモデルを着用。
ホームユニフォームをGKだけが着用しているという珍しい試合になりました。
右袖にはロシア・ワールドカップ予選のパッチ。
左袖には“RESPECTパッチ”と、ハート型デザインがオシャレな“フェアプレイパッチ”が付いています。
『ロシアワールドカップで引退』を表明していたブッフォン。
残念ながら予選敗退で有終の美は飾れず代表を引退。
しかし2018年3月、代表引退を撤回し再び代表復帰を果たしています。
ブッフォンは半袖好き?
この2017年のイタリア代表ユニフォームに限らず、ブッフォンはフィールドプレイヤー用のユニフォームを着て時々プレーしていました。
例えば2003/04シーズンのユベントスではピンクのアウェイモデルを着用。
ユベントスの前のパルマ時代にも。
まだまだフィールドプレイヤー用のユニフォームに『BUFFON』を刻み続けてほしいです!