こちらの2006/07シーズンのセルティックユニフォーム、リーグ戦用ではなく、チャンピオンズリーグ仕様のユニフォームになんですが、もうおわかりの方もいると思いますが、当時日本人のサッカーファンが熱狂した1枚なんです!
マーキングはもちろん!25番の中村俊輔選手です!中村俊輔選手といえば、10番のイメージが強いですが、セルティックのユニフォームを見ると25番がすごく似合っていた印象です。
このチャンピオンズリーグ仕様のユニフォームですが、リーグ戦用とは若干異なります。ご覧のようにフォントも違いますし、パッチもリーグ戦用とチャンピオンズリーグ用で違っていますね。
そして一番大きな違いは、背番号の周りです!
リーグ戦用のユニフォームのようにボーダーの上に番号が乗ると、視認性が悪いのか定かではありませんが、チャンピオンズリーグ用は白の下地の上に番号が乗っています。たしかにスッキリして見やすいですね!
ちなみにこの加工は、ストライプのユニフォームを採用しているチームのユニフォームにも同じ加工がされています。
ネームも見やすいように、ちょうど白のボーダー部分に収まるようにプリントされています!
前面のスポンサー部分は、発砲素材と言われるちょっとゴワゴワした分厚い素材になっています!立体感も重量もあるので、最近ではなかなか考えにくい素材かもしれません。
CLの大舞台、当時スター軍団のマンU戦で伝説になった!
そしてこちらのユニフォーム、やはり何といってもチャンピオンズリーグ仕様ということで、魅力が倍増どころじゃないですね!
この中村俊輔選手の長袖のチャンピオンズリーグ仕様を見て思い出すのが、あのマンチェスター・ユナイテッド戦でのフリーキックです。
当時のマンチェスター・ユナイテッドはアレックス・ファーガソン氏が監督で、ウェイン・ルーニー、クリスティアーノ・ロナウド、元ウェールズ代表のライアン・ギグス氏がいる欧州トップレベルの強豪で、キーパーはオランダの名手ファン・デルサールでした。
そのスター軍団相手にに中村俊輔選手が見事な直接フリーキックをチャンピオンズリーグという大舞台で決めたのです!
2020年現在も現役として日本サッカー界を盛り上げている中村俊輔選手ですが、セルティック時代のこのユニフォームは決定版といえる1枚かもしれません!