サッカーの試合を行う上で欠かせないものの1つであるスタジアム。
各チームのユニフォームには、そんなスタジアムを記念するユニフォームが数多く存在します。
今回は、スタジアムにまつわるユニフォームを紹介します。
まず、最初はオランダの名門アヤックスのデ・メールスタジアム60周年記念モデルです。現在のアヤックスのホームスタジアムは、ヨハン・クライフ・アレナを使用していますが、1934年12月に完成したデ・メールスタジアムは、以後60年以上に渡ってアヤックスのホームスタジアムとして使用されていました。
このユニフォームは1994年に60周年を迎えたデ・メールスタジアムを称えた特別モデルで、過去の所属選手の名前と共に、スタジアムの透かしが入っています。
次に紹介するのは、2005/06 アーセナルのハイベリーモデルです。1913年9月に開場したハイベリー・スタジアムは、2005/06シーズンを最後にその役目を終えることが決定。
この美しいスタジアムのラストシーズンに花を添える為に用意されたのがこのモデルです。
特に2005/06シーズンのホーム最終戦ウィガン戦では、左胸に“ARSENAL v WIGAN THE FINAL GAME 7th MAY 2006”の文字が貼り付けられたワンマッチ限定の仕様となっています。
続いては2015/16シーズンのウェストハム・ユナイテッドです。こちらは記念モデルではなく通常のホームモデルですが、1904年に開場したブーリン・グラウンド(愛称アップトン・パーク)の最終年だったため、左胸のエンブレム下に “THE BOLEYN GROUND 1904-2016”の文字が入りました。
最後は、2007/08シーズンのバルセロナです。こちらも記念モデルという訳ではないのですが、左胸チームエンブレムの周りに月桂樹の葉と“CAMP NOU 1957-2007”の刺繍が施され、ホームスタジアムであるカンプ・ノウの50周年を記念する仕様となっていました。
また、この刺繍はアウェイモデルにも施されていました。
最後に番外編として、特に記念モデルという訳ではないけれど、スタジアムがユニフォームにデザインされたモデルをいくつか紹介します。
1994/96 マンチェスター・ユナイテッド ホーム
1997 浦和レッズ ホーム
2016 ガンバ大阪 ホーム
是非探してみてください!