初代iPhoneが登場し、小島よしおのギャグ「そんなの関係ねぇ」が流行した2007年。
この年の欧州チャンピオンズリーグはイスタンブールの奇跡以来の顔合わせとなった、ACミラン対リバプールの決勝となり、インザーギの2得点でミランが2-1でリバプールを下して4年ぶり7度目の優勝を達成しました。
そして日本のサッカーシーンでの一番のトピックはなんと言っても「浦和レッズのACL優勝」ではなかったでしょうか!
浦和レッズはもちろん、「Jリーグのクラブ初」のACL制覇だったので、日本サッカーにとっても歴史的な年となりました!
この2007年の浦和レッズ。
監督は前年にリーグと天皇杯の2冠を達成したブッフバルトの後任として、2度目の就任となったドイツ人のホルガー・オジェック氏でした。
主なメンバーは田中マルクス闘莉王、鈴木 啓太、阿部 勇樹、長谷部 誠、永井雄一郎、小野伸二など、レッズの歴史を彩ってきた日本人レジェンドに、ワシントン、ポンテの最強外国人を揃えた重厚なラインナップでした。
浦和レッズは予選グループEを首位で通過し、準々決勝で全北現代モータース(韓国)、準決勝で城南一和天馬(韓国)を下し、準々決勝で川崎フロンターレを下しているイランのセパハンとの決勝に挑みました。
決勝は初戦のアウェーを1−1でしのぎ、第二戦目のホームで永井、阿部のゴールで2−0と快勝。
見事アジアチャンピオンの座につきました。
その2007年のアジアチャンピオンを記念した特別ユニフォームがこちら
背中には監督、コーチ陣、そして登録選手全員がマーキング!
そしてASIAN CHAMPIONSの刺繍文字が輝いてます!
2007年当時のACL大会パッチとフェアプレイパッチも付いています!
この年、アジアチャンピオンとなったレッズは日本で開催されたFIFAクラブワールドカップにも出場。
準決勝でヨーロッパ王者のACミランに敗れたものの、世界3位という称号を得ることとなりました。