レアモデル

あの世界的デザイナーが手掛けた!ヴェルディ川崎Jリーグ2代目ユニフォーム!

95-96のヴェルディ川崎ユニフォーム

ヴェルディ川崎と聞いてまず思い浮かべるのは通称「スイカ」のこのユニフォーム。93-94ヴェルディ川崎のユニフォームJリーグ開幕時の華やかな印象もあり、記憶に残っているユニフォームですね。
デザインは世界的画家の「ゴッホ」の作風からヒントを得ているそう。
このユニフォームはJリーグで2シーズン(1993年と1994年シーズン)着用しました。

そして、モデルチェンジをした2代目のユニフォームをご存知でしょうか…。
1995年にヴェルディ川崎がリリースした、コチラのユニフォーム↓95-96ヴェルディ川崎のホームユニフォーム背面はこちら

このユニフォーム、実は世界的デザイナーのコシノジュンコさんがデザインを手掛けています!

きっかけはラモス瑠偉氏の「とにかく強く見られるユニフォームが欲しい」という発言。
そこからラモス瑠偉氏と親交のあったコシノジュンコさんにヴェルディがユニフォームのデザインを依頼することになりました。

ラモス瑠偉氏は日頃からコシノジュンコさんの手掛ける洋服をよく購入していたそうで、試合へも招待する間柄。
また、コシノジュンコさんが観戦に来た試合は負けないという勝利の女神でもありました。

コシノジュンコさんはまず、「ヴェルディ=緑」という意味に目をつけます。
初代のモデルの緑色は芝の色と同化して見えづらいという声もあり、新しいユニフォームには非常灯などにも使われる目立つ緑色を採用しました。

また弓状のデザインには緑色以外のカラーを使用し、デザインとカラーが両立したユニフォームになっています。
レプリカモデルは胸に「YOMIURI」と入りますが、選手が着用したモデルは1995年は「Coca-Cola」、1996年には「MALT’S」とプリントされていました。

コシノジュンコさんは、ユニフォームと同時に選手が乗るバスもデザイン。
あまりの派手さに、ファンが殺到し渋滞のもとになっていたそうです☆

ヴィンス君
ヴィンス君
ファッションデザイナーがユニフォームデザインを務めたのはJリーグでも珍しい出来事!
流通量もスイカモデルに比べて少なく、希少価値の高い1枚です!

一方、海外ではジョルジオ・アルマーニ氏がデザインを手掛けたユニフォームも☆
そのモデルの詳細はコチラから↓

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