これまでニューバランス社がサプライヤーを務めていたリバプール。
2020年の1月に2020/21シーズンからはナイキ社と新しくパートナーシップ契約を結ぶことを発表していました。
「世界屈指のブランドであるナイキとのパートナーシップを嬉しく思っています。」とリバプールのCCO(チーフ・コマーシャル・オフィサー)のビリー・ホーガン氏はコメント。
また、ナイキ社も「リバプールには誇るべく伝統と強力なアイデンティティがあります。」「ナイキのイノベーションやデザインでプレイヤーとサポーターの役に立てることを楽しみにしております。」とコメントしました。
リバプールとナイキ社という組み合わせに世界中のサッカーファンが注目し、「新しいユニフォームはどんなモデルになるのか」と熱視線を送っていました。
そんな大注目の2020/21シーズン用ユニフォームがコチラ↓
今回のユニフォームにはクラブエンブレムに使用されている「3つの色」が使用されています。
まずはリバプールの代名詞でもある「レッド」が全面に使用されています。
そして「ホワイト」はクラブやナイキ社のロゴや胸スポンサーに使用。
そして3色目は「ティール」というカラーが使用されています。
ティールとは青緑のような色で、日本では「鴨の羽色」と呼ばれています。
なぜこのティールを使用しているのかというと、リバプールの街のシンボルであるロイヤル・ライバービルディングの時計台の上にある「鳥」に関係があります。
その鳥こそ、リバプールのファンなら聞き馴染みのある「ライバー・バード」。
伝説上の生き物で街のシンボル。
リバプールのエンブレムにも真ん中に位置しています。ロイヤル・ライバービルディングの時計台の上にいるライバー・バードの像がティールの色であることが、今回のユニフォームに反映されているのです。
また、ユニフォームはプラスチックボトル由来の再生ポリエステルで製作され環境に優しい作りとなっています。
背中上部にはヒルズボロの悲劇で犠牲になった96人を追悼するプリントも施され、確信の中にもクラブ・街の歴史が刻まれた1枚に仕上がっていますね。
ナイキ社のプロモーション動画も話題となりました。
リバプール訛りの英語やクラブを愛するサポーターが満載でナイキ社のリバプールに対する力の入れ具合が半端ないですね。
気になるプレミアリーグの開幕は1ヶ月後の9月12日。
この新しいユニフォームでリーグ連覇、そして2年ぶりのUCL制覇を狙います!