1993年のJリーグ幕開けからのオールドファンにとって夏の風物詩となっていた“Jリーグオールスターサッカー”
欧州のサッカーシーンでは見られない、真夏の祭典には毎年胸踊らされていました!
Jリーグ開幕の1993年から2007年まで毎年一試合限定のお祭りとして、全チームを東西に分けて開催されていました。
当然、その時に着用するユニフォームも特別仕様。
オールスター用のオリジナルユニフォームを着用してプレーしていました。
その記念すべき第一回(1993年)と第二回(1994年)のユニフォームがこちら
▼EAST
▼WEST
胸には「Kodak」!
オールドファンには懐かしくて涙モノですね!
1993年から1998年のJリーグオールスターは冠スポンサーが写真用品メーカーのKodak(日本コダック)で、“Kodakオールスターサッカー”と呼称されていました。
サプライヤーは当時Jリーグの全チームのサプライヤーを担っていたミズノ社。
Jリーグ初期のミズノモデルらしい光沢感がイイですね!
EASTは赤ベース、WESTは青ベースのユニフォームでした。
そして左肩部分のグラフィックデザインにはJリーグのロゴマークが隠れています。
当時はまだ日本選手の海外移籍が無いうえに、欧州で名を馳せスター選手も多数Jリーグに在籍していたとあって、まさに“オールスター”でした。
第一回のMVPは当時ヴェルディ川崎所属だったカズこと三浦知良選手!
今も昔もスターは“スター”ということですね!
オールスターが今でもあれば選出されてMVPを獲りそうですね。
第二回のMVPは当時清水エスパルス所属の永島昭浩さん。
ガンバのイメージが強いですが、このシーズンから清水エスパルスに移籍し見事決勝ゴールを決めてオールスターMVPを獲得しました。
Jリーグ初期の熱狂を思い出せる貴重な一枚です!