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【選手用#3】ヴィンス君の選手用ユニフォーム紹介【2002 フランス代表】

2002年フランス代表ワールドカップモデルの選手用

サッカーユニフォーム大好きヴィンス君が市場に出回ることの少ない“選手用ユニフォーム”を解説するこのコーナー。

第3回目はこちら↓2002年フランス代表ワールドカップモデルの選手用モデル2002年フランス代表、ワールドカップモデルの選手用です。当時のフランス代表といえば、世界ランキング1位、ワールドカップの優勝オッズもアルゼンチンと並んで堂々の1位!

1998年ワールドカップ優勝、2000年EUROも優勝、もちろん2002年日韓ワールドカップも押しも押されぬ優勝候補でした。

それが・・・
開幕戦でセネガルに敗れ、続くウルグアイ戦で引き分け、最後のデンマーク戦はジダンが怪我を押して強行出場。
2点差をつけての勝利が突破条件でしたが、0-2で敗れグループリーグ最下位に終わりました。

ティエリ・アンリ(アーセナル)、ダヴィド・トレゼゲ(ユベントス)、ジブリル・シセ(オセール)という各国のリーグ得点王3人を擁するも、3試合で1得点もあげられず大会を去りました。

そんな成績もあり、もしかしたらフランス国民やフランス代表好きのサッカーファンにとってはイマイチ印象の良くないユニフォームなのかもしれません。

それでも、選手用ユニフォームはとても貴重であることに変わりありませんね!

それではさっそく、こちらの選手用ユニフォームで注目すべきポイントをご紹介します↓

フランス代表の選手用ユニフォームといえばココですね。
エンブレムが異なります選手着用ユニフォームと同等の作りとされるオーセンティックと比較してもこの部分だけは違いが出ます

一般流通ユニフォームは、ガリアの雄鶏の下に“French Football Federation”の略『F.F.F.』が表記されていますが、選手用はワールドカップ初戦となったセネガル戦のマッチデー入り

そして、弾丸で打ち抜かれたような穴(厳密には薄いフィルムでコーティングされていて穴にはなっていない)を等間隔で配置しています。

他、細かくエンブレムを見ると以下のような違いがあります↓雄鳥のひざ上まで土台に隠れているのが選手用で、足首までがオーセンティックです。手羽の描き方にも違いがありますね。

 

顔はオーセンティックの方が雄叫びを上げている感じが出ていて個人的には好きです。選手用は少しポカーンとしている印象を受けませんか?
忘れ物をした時の「あっ」のような。。。

アディダスの穴あき番号

ちなみに、2002年~2005年のadidasユニフォームは穴あき番号が特徴です。

日本代表含め、多くの各国代表チームはもちろん、ACミランやバイエルン、リーベル・プレートやFC東京などクラブチームも採用した番号でした。

日本代表↓

ドイツ代表↓

ACミラン↓

FC東京↓

そしてフランス代表

かっこいいですね♪

胸番号も穴あきです。

熱狂の2002年日韓W杯

参加全32カ国の左右どちらかの袖に入った2002年日韓ワールドカップパッチ。
フランス代表は左袖にプリントタイプでした。

韓国ラウンドで敗退し日本に上陸せず帰国となったレ・ブルー。
波乱が続いた大会といわれましたが、このオープニングゲームの結果がその後の展開を予見していたのかもしれません。

ヴィンス君
ヴィンス君
南米予選をぶっちぎりで1位突破したアルゼンチンもグループリーグで敗退するなど本当に波乱の多い大会でした。