トリビア

レアル・ベティス、印象的な“緑・白”の思わぬ由来とは・・・

レアルベティスユニフォーム

リーガの中でも熱狂的なサポーターを持つクラブ、レアル・ベティス
2018年には日本代表の乾貴士選手が加入し、日本でも話題になりました。

レアル・ベティスのユニフォームといえば、「緑・白」のストライプ!1998-99ベティスホームユニフォーム2018-19レアルベティスホームユニフォームホアキン・サンチェス選手や、マルコス・アスンソン氏が着用している姿が浮かびますね!

そんなベティスの「緑・白」ですが、このカラーの採用に至ったのは少し変わった由来がありました。
それはチーム創設時に至ります。

1914年に地元の学生らが創立したセビージャ・バロンピエというチームと、ライバルであるセビージャFCから分裂した役員が構成したベティスFCという2つのチームが合併。
アルフォンソ13世というスペイン国王の庇護を受けて「レアル (王室の意味) 」という冠が付き、現在の“レアル・ベティス”が出来上がりました。

その当時は青いユニフォームを着用していましたが、(▼後にクラブの創設100周年時にアウェーモデルとして復刻)2007-08レアルベティス100周年ユニフォームマヌエル・ラモス・アセンシオ氏というレアル・ベティス創設者の一人が、シャツの色を変更するように動きました
そこで採用したのが「緑・白」のカラーリングでしたが、その理由は彼の留学先にあります。

スコットランド南西部・ダンフリースにあるセントジョセフ大学に通っていた若い頃のマヌエル・ラモス・アセンシオ氏は、その地域で盛んなサッカーにのめり込んでいきます。
同級生に誘われて観戦に行ったのは「セルティック」の試合だったのです!

▼1997/98セルティック(ホーム)

すっかりセルティックの虜になったマヌエル・ラモス・アセンシオ氏は数年後、自分が創設したクラブに同じカラーを採用
また、アンダルシア州の州旗が緑と白であることがそれを後押ししています。

その際、ストライプ模様の生地をセルティックと全く同じ横ボーダーではなく、縦縞に変更。
独自性を加えたことが、レアル・ベティスの印象的な縦のストライプの誕生の瞬間となりました!

ヴィンス君
ヴィンス君
ちなみに、2017年2月28日に開催されたマラガ戦ではセルティックのような横ボーダーのユニフォームを着用しました。
2月28日は自治州として独立したことを記念する「アンダルシアの日」で、アンダルシア州を祝福するため、州旗をイメージした横ボーダーのデザインが採用されたのです!