サッカーユニフォーム大好きヴィンス君が長年の経験をもとにユニフォームの真贋チェックをするこのコーナー。
第7回目はこちら↓プレミアリーグ連覇やチャンピオンズリーグ優勝、そしてクラブW杯を制して世界一の称号を獲得するなどファンが愛してやまない、2007/09シーズンのマンチェスター・ユナイテッドホームモデル(2年間同一モデルを着用)です。
その強さの要因はやはり、クリスチアーノ・ロナウド選手の存在でした!
リーグ戦では31試合31得点、チャンピオンズリーグでも11試合8得点とどちらのコンペティションでも得点王に輝きました。
さて、そんな圧倒的な強さを誇った黄金期のモデル、当然人気が高騰し偽物も多く出回っています。
こちらのユニフォームの見分けるポイントは3つ。
まず一つ目は『エンブレム』です↓偽物にありがちな刺繍の粗さが目立ちます。『R』の足がしっかり下まで伸びていません。
あと愛称でもある三又の槍を持ったレッド・デビルズ(赤い悪魔)のデザインが、偽物の方はやたら毒々しくて可愛くありません(笑)
2つ目のポイントは『背面上下に伸びる白いラインプリント』です↓写真でもおわかりいただけると思いますが、上部の偽物はプリント表面に光沢感があります。
本物はつや消しプリント加工が施されていて安っぽさがありません。
あとこちらも偽物の方は、なんとな~く悪魔の顔が可愛くありませんよね(笑)
3つ目のポイントは『裾のNikeFIT』の刺繍です↓まったく違いますね(笑)
刺繍技術の差が明確に表れています。
偽物の方は糸のほつれが酷いですね。。。
マーキング素材にも要注意
また、この時のオフィシャルマークはフロッキー素材ですが、偽物にはラバー素材のマーキングが圧着されているのも目立ちます。
※フェイク品の見分け方については同じモデルのユニフォームでも、それぞれ見分けるポイントはユニフォームによって異なります。
※同じモデルのユニフォームでも今回ご紹介したポイントが全て本物と同じクオリティーになっている場合もございますのでご注意ください。