サッカーユニフォーム大好きヴィンス君が市場に出回ることの少ない“選手用ユニフォーム”を解説するこのコーナー。
第6回目はこちら↓日本代表の2014年ブラジルワールドカップユニフォーム。
選手がピッチ上で円陣を組むと、背中にプリントされた「結束の一本線」がつながり一つの輪に見える円陣モデル。
『輪になれ、日本』をコンセプトに日本代表戦士ならびに、日本国民の団結を促すようなデザインでした。
大会の結果はご存知の通り、コートジボワール、ギリシャ、コロンビアと同組のグループCで、1分け2敗のグループリーグ敗退。
最終戦のコロンビアに2点差で勝つか、1点差勝利でも3-2など3点以上取ることがグループリーグ突破の最低条件でしたが、1-4で返り討ちに。
最後は途中出場のハメス・ロドリゲスにもきっちり決められましたね。。。
グループリーグ3試合で大会を終えた日本代表。
フィールドプレーヤーは全試合で青のホームユニフォームを着用しましたが、ゴールキーパーは3試合とも違う色のユニフォームを着用したのをご存知でしょうか。
第1戦、コートジボワール戦は薄いグレー。(一般市販あり)
第2戦、ギリシャ戦は燃えるようなレッド。(一般市販なし)
第3戦、コロンビア戦がこちらのグリーン。(一般市販なし)
3試合全てでゴールマウスを守った川島永嗣モデル。
コロンビア戦の対戦パッチ。
2014年6月24日の日付が入ります。
両袖に入ったW杯パッチ。スーパーレプリカのクオリティの高さが伺えます。
差がほとんどありません。
FIFAフェアプレーパッチ。選手用のほうが『FOOTBALL FOR HOPE』の文字が太くハッキリしています。
そして、
アレ?となるポイントがこちらではないでしょうか。選手が着用するユニフォームはadizeroであり、climacoolではないのですが…。
adizeroとは、当時adidasの誇る最軽量レンジで、最高のフィット感と軽量性を兼ね備えたシリーズです。
最後に、レプリカにもオーセンティックにもないタグを発見しました!“室内の床でスライディングをすると摩擦でやけどをする危険がある”という注意喚起のメッセージ。