2021年6月12日、横浜F・マリノスの監督を務めていたアンジェ・ポステコグルー氏の退団が発表となりました。
就任期間は3年半。
今やマリノスの代名詞となったアタッキングフットボールを浸透させた監督の新しい船出を記念し、メモリアルユニフォームが作成されました。
■マリノスでのあゆみ
横浜F・マリノスの監督に就任したのは2018年シーズン。
それまでオーストラリア代表監督を務め、大陸間プレーオフを勝ち抜きロシアW杯出場権を獲得していましたが、2017年11月に監督を辞任。
2017年12月19日に、横浜F・マリノスの監督に就任することが発表になりました。
就任直後から、ハイライン・ハイプレスの戦術を徹底。
勝てない時間が続き、周囲から批判が沸き上がっても折れずにスタイルを貫いたことでチームの基盤を築いていきました。
就任2年目となった2019年シーズンは、Jリーグ優勝という大きな結果をもたらしました。
夏に対戦したマンチェスター・シティに対してもスタイルを貫き、真っ向勝負を挑んでいきました。
2020年シーズンは中断による過密日程とも闘いながら、アジアの舞台に挑戦。
2021年はあえてペースを落とし、試合を支配する微調整も効果を発揮し、川崎フロンターレとの壮絶な優勝争いを演じました。
退任のきっかけはスコットランドきっての名門、セルティックからのオファー。
協議の結果、双方合意のもとシーズン途中で横浜F・マリノスの監督を退任し、セルティックの監督に就任することとなりました。
その後、セルティックでは古橋亨梧選手をヴィッセル神戸から獲得。
冬の移籍市場では旗手怜央選手、井手口陽介選手、前田大然選手の3人を獲得し話題となりました。
日本人選手たちはピッチ上でセンセーショナルな活躍を披露。
現地のファンを魅了するとともに、日本サッカー界の地位の向上に一役買っています。
■メモリアルユニフォーム
肝心のユニフォームをご紹介します。
ベースは2021年シーズンのホームモデル。
ホームタウンの象徴である「横浜港」をデザインコンセプトに採用し、トーナルグラフィックを用いて、きらめく港の様子を繊細に表現することで、シンプルな中にもクラブのアイデンティティを込めています。
背面にはアンジェ・ポステコグルー氏の横顔とマリノス・ファミリーへ向けた直筆のメッセージがプリント。
ボスの新たな挑戦を応援する気持ちと、これまで残した功績への敬意と感謝が込められた1枚になっています。
期間限定で受注生産されたため、大変貴重なユニフォームとなっています。
商品情報
【2021】横浜F・マリノス(H)/ CONDITION:NEW / SIZE:4XO(日本規格)/ ポステコグルー退団記念プリント
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