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【クイズ】“レプリカ”と“選手用”の違いわかりますか?【98/99マンチェスター・ユナイテッド3rd】

1998-99シーズンのマンチェスター・ユナイテッド3rdユニフォーム

突然ですがクイズです!
こちらの1998/99シーズンのマンチェスター・ユナイテッドの3rdユニフォーム。
「選手用」と「レプリカ」の違いわかりますでしょうか??1998-99シーズンのマンチェスター・ユナイテッド3rdユニフォーム比較

最近では市販されている「レプリカ」や「オーセンティック」に比べて一般に流通することがない、実際に選手が着用するために作られた「選手用」は、シルエットやタグの違い、使用されている素材や縫製が違うので簡単に見分けることができます!

しかし80年代~90年代はクラブの収益源として、ユニフォームを大量に生産して販売するというビジネスモデルが確立しておらず、同じ工場で「レプリカ」も「選手用」も少量生産していたため、「レプリカ」と「選手用」もシルエットから生地もほぼ同じ、見分けがつかないというユニフォームが多い時代でした。

そういった時代背景の中、ご紹介した1998/99シーズンのマンチェスター・ユナイテッドの3rdユニフォーム。
シルエットや生地は同じに見えますが、違いはわかりますでしょうか?
2箇所違いがあります!

正解はこちら・・・一つ目は前面のサプライヤーロゴです!
「UMBRO」のロゴの形が微妙に違っています。

二つ目は背面の腰部分です。
レプリカには「UMBRO」のプリントがありますが、選手用には何もありません。
想像ですが、当時のアンブロ社の会議で、
「選手はパンツに裾を入れるので無地でいいだろう。でも一般ユーザーはシャツを出すから会社のロゴ入れよう!」
となったのでしょうか?

ヴィンス君
ヴィンス君
一見するとわからない「レプリカ」「オーセンティック」「選手用」の見分け方。
時代やサプライヤーによって違いが異なりますが、それを解読していくのもユニフォームコレクションの醍醐味ではないでしょうか!