各スポーツ界に存在する特別な背番号。
野球だとエースナンバーと言われる「18」やイチローの「51」。
バスケットボールだとマイケル・ジョーダンの「23」。
サッカーだとペレやマラドーナが築き上げた「10」。
そしてサッカーでもう一つ忘れてならない特別な番号が、ヨハン・クライフがその華麗なプレーで特別な番号に昇華させた「14」。
クライフの地元であるオランダでは、さらに特別な意味を持つ「14」番を名門フェイエノールトで3シーズンにわたって背負った日本人選手といえば・・・
そう、小野伸二選手です!
2001/02シーズンから5シーズン、オランダの名門フェイエノールトに在籍し、日本人選手として初めてUEFAカップ優勝を成し遂げるなど、輝かしい成績を残しました。
そのフェイエノールトが先日、公式YouTubeチャンネルで「2000年代のベスト30ゴール」を選出。
小野伸二選手の2001/02シーズン、エールディビジ第26節AZアルクマール戦でのゴールがなんと3位に選ばれました!
その時のユニフォームがこちら
懐かしいと思う方も多いのではないでしょうか!
フェイエノールトらしい赤と白の切り返しで、サプライヤーはKappa社です。オランダのエースナンバーと言っても過言ではない「14」番が輝いています!
このゴール、ペナルティエリアのかなり後ろでボールを受け、ディフェンダー陣とキーパーの頭上を越えていく見事なループシュートでした!
大歓声の中、小野選手が右手を回して無邪気に喜ぶ姿が印象的!
ちなみに、2位は元オランダ代表のピエール・ファン・ホーイドンクが2001年に決めたゴール。
1位は元デンマーク代表のトマソンが2000年に決めたゴールでした。
ファン・ホーイドンク、トマソンと、小野伸二世代にはおなじみの懐かしい名前が並びましたね!
このユニフォームを見るとオランダの地で、しかも名門チームで「14番」を背負って活躍していた小野選手のすごさを再確認できます!