こちら2021年4月にリリースされ、世界に衝撃を与えたインテルの4thモデル。
クラブの伝統や慣習にとらわれない、4thユニフォームらしい自由な発想と遊び心が満載の一着です!
クラブカラーである青、黒、白、黄色が各所に採用され、インテルらしい要素といえばこの4色のカラーパレット。
2020-21シーズンのユニフォームを組み合わせたマッシュアップモデルとのことです。
NIKEスウッシュ周りに描かれた、ネラッズーロ(青と黒)の縦縞がインテルらしく目を引きます。
右肩はアウェイモデルで採用されたグリッドデザイン(格子柄)からインスピレーションを得たとわかります。
また、27年の歴史に別れを告げる最後のピレリ(Pirelli)スポンサーが縦にプリントされています。
幾何学的なデザインは賛否が分かれることと思いますが、将来性は感じます。
と言いますのも、リーグ優勝が決まった翌週の第36節、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァでのASローマ戦で選手が実際に着用したからです。
1試合限定の着用と、ライバルに対して3-1の完勝を収め、通算19回目のスクデット獲得に花を添えた点を考慮し、良い記憶と共に印象深いユニフォームとなるのではないでしょうか。
最後に、2021年シーズンより一新されたクラブエンブレムも一足早くこのモデルでお披露目されました。ジョルジオ・ムッジャーニがクラブ創世記にデザインした、チーム名(Football Club Internazionale Milano)の頭文字を組み合わせたロゴ。
2021年シーズンより、FCがなくなり、IMコレクションとしてインテルナツィオナーレ・ミラノを押し出したシンプルなものに変わります。
▼旧エンブレム
ASローマ戦で得点を決めた、マルセロ・ブロゾヴィッチか、マティアス・ベシーノ、ロメロ・ルカク、いずれかのマーキングプリントを入れてコレクションに加えたいと思います!