東北を代表するJリーグのクラブ、ベガルタ仙台。
1988年創部の東北電力サッカー部が前身となり、1994年に全国地域サッカーリーグ決勝大会で優勝。
同年10月に「株式会社東北ハンドレット」(現:ベガルタ仙台)を設立し、ブランメル仙台というチーム名で活動していきました。
そんなクラブの創立から20年を迎えた2014年、大きな節目を記念し特別なクラブエンブレムとユニフォームが作成されました。
エンブレムには、片側20枚の葉で構成された月桂冠が配置されています。
これは片側20枚がこれまでの20年、もう片側がこれからの20年を意味し、これまで共に歩んだサポーターとこれからもベガルタ仙台と共に歩み続けていただきたいという思いが込められています。
肝心のユニフォームはコチラ2013年に使用したホームモデルをベースにしつつも、カラーリングがダークカラーに変更されています。
▼2013年 ベガルタ仙台(ホーム)
胸エンブレムの月桂樹の色に合わせ、asics社のロゴがゴールドになっています。
チーム名の由来にもなっている七夕から、天の川をイメージしたプリントが配置されていますがこれもダークカラーで主張は抑えめ。これによりエンブレムやロゴのゴールドがより際立っています。
袖パッチは2014年のものに変更となっています。(2013年はJリーグ20周年記念パッチでした。)
▼2013年袖パッチ(Jリーグ20周年記念パッチ)
このユニフォームは会社の設立のあった10月付近にホームゲーム4試合で着用しました。
(9月23日(火・祝)J1第25節 鹿島アントラーズ戦、10月5日(日)第27節 FC東京戦、10月18日(土)第28節 浦和レッズ戦、10月26日(日)第30節 柏レイソル戦)
ベガルタ仙台は翌年からサプライヤーをadidas社に変更。
2014年はJリーグに参入した1999年からユニフォームを手掛けたasics社ラストイヤーとなりました。
ダークカラーの中にもクラブのこれまでの歩みが感じられる1枚に仕上がっています!