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スコットランドと言えば伝統の“タータンチェック”が有名ですが、伝統文化であるタータンを保護、保存するため、スコットランド・タータン登録法が制定され、スコットランド国立公文書館の配下にあるスコットランド・タータン登記所にそのパターンが登録されるようになっているなど、徹底した管理が行われています。
サッカー・スコットランド代表の愛称も『タータン・アーミー』と呼ばれ、スコットランド国民に親しまれていますが、ユニフォームにタータンチェックが採用されることは少なく、その歴史は1994/96シーズンモデルまで遡ります。
そして1996年の欧州選手権(EURO)でも着用された下記モデルは、全体にタータンチェックをあしらい、日本でも大変な人気となりました。
その後タータン柄は、何度か袖口やエンブレムなどの限られた個所には採用されましたが、ユニフォーム全体にチェック柄が採用されることはありませんでした。▼1998年モデルのエンブレムと袖口に採用されたタータンチェック
そして迎えた2016年、20年の沈黙を破り、ユニフォーム全体にチェック柄が採用されました。
それがこのモデル。このチェック柄は、厳密にはスコットランド伝統の配色ではないため、『タータンチェック』とは言えないかもしれませんが、チェック柄の復活はファンにとっても喜ばしいものでした。
ヴィンス君
スコットランド伝統の“タータンチェック”。今度は赤を基調としたロイヤルスチュアートタータン柄のアウェイモデルなんか出してほしいですね!
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