Jリーグでもすっかりおなじみのクラブとなった松本山雅。
創立は1965年、国体のサッカー長野県選抜の選手を中心に結成されたがクラブの母体となる「山雅サッカークラブ」でした。
この「山雅」という言葉は、当時選手たちがよく使っていた喫茶店「山雅」に由来しています!
山好きな店主が「山」と「優雅」を組み合わせて命名したそう。
そんな松本山雅の誕生から2015年で50周年。
記念する特別なユニフォームがリリースされました。
それがコチラ↓背面はこちら創設時のユニフォームのカラーを再現した紺と白のストライプが採用され、普段とはかなり雰囲気の異なる1枚に仕上がりました。
ちなみにこの2015年のホームユニフォームはこんな感じでした↓
なんと言ってもポイントは右胸にあるエンブレム。「コーヒーカップ」と「YaMaGa」という文字は、創設時そのままのデザイン。
チーム名の由来となった喫茶店に因んだデザインが2015年に完全再現されています。
左胸にはおなじみの現在のエンブレム。2つ並ぶと壮観ですね!
このシーズンの松本山雅、前年にJ1昇格を決めていたこともあり、記念すべきシーズンをトップディビジョンで過ごしました。
名古屋グランパス戦、ガンバ大阪戦、モンテディオ山形戦のホームゲーム3試合で着用しました。
ちなみに、チーム名の由来となった喫茶店「山雅」は街の再開発事業に伴い1978年に閉店。
しかし、クラブ設立から50周年の記念事業の一環として、松本山雅FCの原点である「喫茶山雅」を復活させるプロジェクトがスタート。
2017年にめでたく「喫茶山雅」がオープン。
当時の味と香りを再現した喫茶山雅オリジナルブレンドコーヒーなども味わえるそうですよ!
創設から現在までの歴史を感じる1枚に仕上がっていますね!