記念モデル

名古屋グランパス、2017年クラブ創立25周年記念復刻ユニフォーム!原点の1993年オリジナルと徹底比較!

2017年名古屋グランパスクラブ創立25周年記念復刻ユニフォーム

Jリーグオリジナル10の一つ、名古屋グランパスエイト。

チーム名の由来は名古屋のシンボルである、鯱/しゃちほこの英語「GRAMPUS」と、名古屋市の市章が「八」であり、末広がりという意味から「EIGHT」を足して、『グランパスエイト』と命名されたそうです。

そんな名古屋グランパスエイトが2017年に、クラブ創立25周年記念として、クラブの原点であるJリーグ元年の1993年当時に着用していたミズノ社製の復刻版ユニフォームを発売しました!

サッカーユニフォーム狂だからこそ実現できる、1993年のオリジナルモデルと2017年の復刻版を徹底比較していきましょう!
まずはそれぞれのユニフォームの全体デザインです1993年と2017年名古屋グランパスクラブ創立25周年記念復刻ユニフォームの比較

1993年当時はJリーグの全チームがミズノ社のユニフォームを着用していましたが、その後1995年ごろから各チームがサプライヤーを乗り換えるようになりました。
例にもれず、名古屋グランパスもアンブロ社を1997年に挟みながら、ルコック社が2016年までサプライヤーを務めていました。

そして2017年にミズノ社がサプライヤーに復帰。
だからこそ実現した完璧な復刻デザインとなっています!

1993年と2017年の各パーツを徹底比較!

1993年と2017年名古屋グランパスクラブ創立25周年記念復刻ユニフォームの比較1993年当時、ガンバ大阪と横浜マリノスをのぞき、胸スポンサーがそのままプリントされていたのは選手用のみでした。
一般販売のあったレプリカモデルはチーム名が入っていました。
(例:ヴェルディ川崎→選手用はCoca-Cola、レプリカはYOMIURI)
しかし、名古屋グランパスは選手用は袖にトヨタ社のマークは入るのみで、胸はレプリカと同じチーム名が入っている仕様でした。

2017年の復刻モデルは逆で、選手用モデルにトヨタ社のスポンサーが入り、レプリカモデルにはチーム名がプリント。
1993年の他クラブのような仕様になってます。

かわりにレプリカモデルには、1993年モデルを連想させる袖にトヨタ社のマークが入っています。
1993年と2017年名古屋グランパスクラブ創立25周年記念復刻ユニフォームの袖の比較

1993年モデルと2017年の復刻モデルは全く同じチームマスコットの「グランパスくん」が入っています。1993年と2017年名古屋グランパスクラブ創立25周年記念復刻ユニフォームのマスコットの比較

1994年にはチームフラッグをモチーフにした円形のエンブレムになっており、グランパスくんが胸に入ったモデルは93年リーグモデルと1992/93年のカップ戦モデルのみになっています。

ちなみに「Jリーグマスコット総選挙2018」にて、初のマスコット王になり、翌年は史上初めて連覇!
Jリーグマスコット界でも随一の人気度を誇るマスコットとなっています!

 

そして、一番分かりやすい変更点はミズノ社のロゴでしょうか。
1993年と2017年名古屋グランパスクラブ創立25周年記念復刻ユニフォームのミズノ社ロゴ比較
1993年モデルは「M」のロゴ、2017年の復刻モデルは「ランバード」のマークになっています。

 

右袖のJリーグロゴは1993年モデルはワッペンの刺繍、2017年の復刻モデルはプリント。
厚みやJリーグの文字の色・背景など注視すると複数の変更点が見られますね。

 

1993年のJリーグ元年を彷彿とさせる2017年の復刻モデル。
2017年シーズン、この復刻モデルを着用したのは下記の4試合でした。

1 第26節 8月6日(日) 愛媛FC戦 @パロマ瑞穂スタジアム
2 第27節 8月12日(土) 松本山雅FC戦 @豊田スタジアム
3 第29節 8月20日(日) アビスパ福岡戦 @パロマ瑞穂スタジアム
4 第30節 8月26日(土) 横浜FC戦 @豊田スタジアム

GKユニフォームも復刻デザインとなっており、大きな反響を生んだクラブ創立25周年記念ユニフォームでした!

ヴィンス君
ヴィンス君
復刻モデルの良いところは、昇華プリントがメインに使用されているところです。1993年モデルの中には惜しくもプリントが劣化してしまっているものが多数あります・・・。
復刻モデルは今後末永く、保管していくにはピッタリの1枚になっています!